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2011年5月24日火曜日

アップルが宗教?!



Apple triggers 'religious' reaction in fans' brains, report says

今日の記事は、なかなかおもしろいと思います。
iPadやiPhoneを展開するアップルが、一部の人にとっては宗教のようなものになってきてる、というニュースです。

最近の神経学の実験にて、アップル製品を崇拝する人に製品のイメージを見せた時に反応する脳の部分が、宗教信者が自身の宗教に対して反応する脳の部分と同じ、という結果が出たそうです。

つまり、アップル製品が、キリスト教などの宗教に変わるものになってきているのではないか、と。

カリフォルニアに住む熱狂的なアップルファンが、アップルストアオープン10周年を祝うために、最初にオープンされたバージニアにあるアップルストアに「巡礼した」というニュースは、「カルト教Mac」と題されて話題になっているんだとか。

確かに、うちの夫もよく、「自分の宗教はサイエンスだから」と言ってますがそれと同じことなのかなあと。
一昨年ヒットしたダン・ブラウンの天使と悪魔でも、宗教と科学の対立が描かれていたので、このテーマは今に始まったことではないのかもしれませんね。

ただ、シリコンバレーにIT企業は多くあれ、この記事で指摘されているような「崇拝者」が一番多いのは、アップルかなあと予想します。
アップル製品の魅力だけでなく、創業者のカリスマ性も影響しているのではないかと。

現在新しく出て来ている企業はサービス系なので、やはり製品を持っているアップル信者は今後も根強く残りそうですね。

新しいサービスといえば、Facebook中毒になって5分に一回はログインしていないと気がすまない「Facebook syndrome」とか、Facebookで友人とつながっていないと気分が落ち込む「Facebook depression」なんて言葉も出て来ています。
これは、若年層では深刻な問題として取り上げられることもあり、両親には、子供のコンピュータ使用時間を制限させるようにとの注意が喚起されることもあるのだとか。

※CNNの記事の元ネタは、BBCみたいですが、BBCの英語難易度>>>>CNNの英語難易度なので、CNNニュースの方を読むことをおすすめします。CNNニュースは、実はTOEICに出て来る英語よりずっと簡単です。

2011年5月22日日曜日

LinkedInの株価上昇について


LinkedIn Surges in First Day of Trading After Share Sale
BusinessWeekから、LinkedInの株価急上昇というニュースです。

LinkeInというFacebookのもっとprofessionalバージョンのようなソーシャルネットワーキングサービス、日本人で使ってる方も多いと思いますが、アメリカでは特にポピュラーです。
カンファレンスなどで名刺交換をしたらまずここでつなげる、従業員を雇う時もここのプロフィールを参照する、このサイトを通してヘッドハンティングの連絡が来る、など。

学歴、職歴、資格、他の人からの推薦文など、かなり色んな個人情報が見れちゃいますが、逆に言えば、ここのプロフィールをしっかりしておくと、強力な自己アピールにもなります。

で、このLinkedInが先日上場しまして、これがすごい株価をつけているというニュースは日本でも耳にしたかと思います。

LinkedInに限らず、現在シリコンバレーエリアでは、再度ITブームがやってきているようです。
といっても、ソーシャルネットワークサービス会社が中心ですが。

この流れは、シリコンバレーのベンチャーキャピタル投資を活性化させるという意見がある一方で、少し過大評価しすぎなのでは、という意見も。
まるで、90年代のYahoo上場を見ているようだとか、数年前の不動産バブルが崩壊したのだって誰も予想しなかったのだから今回もどうなるかわからないとか、ネガティブな意見も当然ありまして。

とりあえず、LinkedInの創業者と初期投資したVCが所有する株式の時価総額はすごいことになっているのは間違いない、と。

ずっと話題になってたLinkeInの上場なので投資家が買いあさっていますが、まだ上場して日が浅いため、最終的にどこで値段が落ち着くかというのが注目ポイント。
今後の株価の動きは、もう少し追っておきたいところです。

2011年5月15日日曜日

Cisco systemsの大幅な首切り

Cisco braces for biggest layoffs in its history
さて、ロイターから、Cisco systemsが、大幅な人員削減目標を発表したという記事です。

削減目標は4000人で、全世界のCIscoの従業員の4%にあたるのだとか。
そして、temporary社員の削減数はまだ未定、つまりさらに増える可能性あり。

CEOの発表として、今は従業員を削減して、新しい分野への投資を控え従来の強みである分野(ネットワーク機器)にフォーカスし会社の再生を目指すそうです。
Ciscoの一番の売り上げであるネットワーク機器は、HPとの競争のせいで、近年では売り上げがどんどん落ちているそうで、従業員をカットすることで、製品のコストダウンができればCisco返り咲きの可能性もあるかもしれない、と。

Ciscoは、会議システムや防犯ビデオなどの新しい製品を開発して発表する予定でしたが、それらは一旦ストップされるみたいです。

シリコンバレーのIT企業では、一時期の景気悪化による大幅な人員削減が落ち着いて、今はむしろ、人の雇用の促進を始めた時期。
Google、HPでも大幅な人員増強中です。
なので、今回のCiscoの発表は、景気悪化を理由にできず、明らかに経営方針の転換を迫られているということ。

2月にUCバークレーで開催されたBEARS2011で会ったCiscoの人が、「CEOに新しいビジネスネタを探してこいって命令されてて」と言ってましたが、今は新しいネタで売り上げを上げるより、本来の強みのネットワーク機器事業を再生させないと、という方針に転換されたようです。




語彙
brace:準備をする
slashing cost:大幅なコストカット
shed:余剰人員をカットする
wield:巧みに使う
ax:首切り、削減
dump:お払い箱にする
decisive:思い切った
amid:〜のまっただ中
steep:険しい

2011年4月15日金曜日

2012年にジョブズが自身の伝記を出版予定

http://abcnews.go.com/Entertainment/wireStory?id=13343409

詳細はまだわかってないみたいですが、Appleのジョブズが自身の伝記の執筆を作家に依頼しているそうです。

題名は「iSteve: The Book of Jobs」。

本当かいなって感じの名前ですよね(笑)

2011年3月22日火曜日

iPad2


発売と同時に各店舗で売り切れ、現在ではインターネット注文は一ヶ月待ち、たまに店舗に入荷される時は前日の夜から行列ができるらしいです。

Apple storeだけでなく、Best Buyでも買えますが、いまのところ、全種類品切れのよう。インターネット注文もお店受け取りも在庫なしのようで。
http://www.bestbuy.com/site/iPad-Tablets/iPad/pcmcat209000050007.c?id=pcmcat209000050007#storeInventoryLink

3G対応じゃないiPad2ならTargetで買えるらしいですが、持ち運びできるのがうれしいタブレットなのに3Gなしって、ちょっと微妙ですね。でも、SF周辺は、wifi対応カフェが多いので、それなりに使い道もあるのかもしれませんが。


あと、オークションサイトのeBayではいくらか出回っているようです。
http://shop.ebay.com/items/ipad%202?_dmd=1&_sop=12&rvr_id=220359008372&MT_ID=69&crlp=6701486204_1&tt_encode=raw&geo_id=6312&keyword=ipad+2&adgroup_id=2080474124
が、これって本物でしょうかね。。。
$600ぐらいで売られてるのはあやしいし、$1200ぐらいのは本物かもしれませんが、そこまでして買うかと言われると?

ちなみに、店舗入荷時に前日から並んでいた人の8割が、中年の中国系女性だったという目撃情報もありますので、転売を目的にした買い占めなども横行してるのかもしれません。

Apple側が希少性を高めるために、販売数をおさえたり、ニュースにしたりしてるという背景ももちろんありますが。

2011年2月23日水曜日

Android搭載タブレット


Android搭載のタブレットが明日発売になります。
BEST BUYで買えます↓
http://www.bestbuy.com/site/Computers-Promotions/Motorola%2BXOOM/pcmcat233400050016.c?id=pcmcat233400050016#

Verizonとの2年契約で599.99ドルだそうです。

BEST BUYに行く機会があれば、ちょっといじってこようかな。。

2011年1月20日木曜日

youku

youkuという中国の動画共有サイト、ご存知ですか?

http://www.youku.com/

サイトに行っていただければわかると思いますが、、、youtubeのパク◯じゃ。。。と思わされるサイトです。
中をみてみると、日本のドラマやアニメ、バラエティなどが、中国語の字幕をつけてアップされています。
youtubeと違って、動画の再生時間に制限がないため、ドラマ、丸々一回分がきれ〜いにアップされています。それも、放送日の翌日にはアップされているという几帳面さ。
ちょっとちょっと〜違法サイトじゃない〜と思わされますが。。

驚いたことに、これが去年の12月にニューヨーク証券取引所に約3000億円で上場。なんと、youtubeの上場当時の時価総額を上回っています。

youtubeと同じくyoukuも、主な収入は広告収入。日本の財産が大量に使われて、ものすごいお金が動いてますよ。。と、なんだか首をかしげたくなる状況です。

ニューヨーク証券取引所に上場するにあたって、さすがにアメリカのドラマやニュースなどのコンテンツは一斉に削除した模様。
あと、なぜだか、日本のNHKの番組も削除したようです。
でも、民放の番組は、今でも見放題。
ゲゲゲの女房は見られないけど、ぐるナイは見られます。

偉そうな事を書きましたが、海外にいる日本人にとって、このサイトはかなり重宝するんですよね。。
だって、日本のドラマやバラエティやアニメが、ただで見られるんですもの。 
良くないと思いつつ、見たいものは見たい。

結局、倫理観うんぬんより、多くの人のニーズをとらえていること、他よりも早いスピードでサービスを浸透させられる企業が勝つ時代ということなのでしょうか。

2011年1月12日水曜日

GooglePC


Google Chrome OSを搭載したPCの発売が発表されましたが、パソコン自体の情報はまだあまり日本の記事には出ていないようですので、本日はMITのテクノロジーレビューから2つ、Google PCに関する記事をご紹介します。

一つ目の記事は、「ブラウザが全て!」というタイトルで、クラウドを採用するGooglePCの特性について書かれています。
http://www.technologyreview.com/web/26882/?p1=MstVwd&a=f
簡単に、書かれている内容をまとめると以下のような感じです。

・現在、大勢の人間で、GooglePCのプロトタイプ(Cr-48, a notebook)をテスト中
・クラウドに対応するため3Gを搭載する予定(携帯やタブレット感覚?)。Verizonの3Gサービスを2年間無料でつけるかも。
・GooglePC用のアプリケーションマーケットをオープンする予定(Androidマーケットのようなもの)
・ChromeOSとAndroidと、OSを分ける必要はあるのか?
 →ChromeOSでは、タッチパネルの機能がまだ開発されていないため、分けている。

Google ChromeブラウザをベースにしたChromeOSとAndroid。開発のスピードを優先して、PC用にはChromeOS、モバイルにはAndroidOSとしているようですが、今後一つに統一されるのでしょうか?


もう一つの記事は、「Googleは、Chrome OSを通して得た情報で何をたくらんでいるのか」というタイトルです。
http://www.technologyreview.com/computing/26936/?p1=A4
クラウドを採用するということは、いいかえれば、PCを利用するユーザの動きを、全てGoogleが把握できるということ。かなり貴重な個人情報になります。今までも、GmailやChromeブラウザを通して、ユーザの好みなどのデータを取得してきたGoogleですが、PC上の全ての情報となると、この価値は計り知れません。
広告収入が大きいGoogleにとっては、この情報の活用道は無限大であり、それが目的でクラウドPCを発売するのか?という声も聞かれます。

一方で、このように個人情報を利用することで、ユーザを不安にさせるのでは、政府の情報操作に使われるのでは、など、様々な懸念が提起されています。

この件については、Googleは、現在はプロトタイプテスト段階のため、利用ユーザのデータを詳細に集めているが、リリース後も集めるかはわからない、つまり現段階では未定、という回答のようです。また、ユーザの情報をどこまでクラウド側に残すかをユーザが設定できるようにすることで、個人情報に配慮することも考えている、とも回答していました。


Google検索やGmailがなくなったら生活が不便になるという人がかなりの数いるほど、Googleサービスの浸透率は高いですし、アメリカ政府は政府内システムとしてGoogleAppsの採用を決めるし、Androidはモバイル市場を席巻しているし、さらにGooglePCまで浸透したら、、、
世の中の情報全てがGoogleに集結する、なんて時代に向かうのでしょうか。

2011年1月7日金曜日

Groupon:グルーポン


明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年あけて、日本から飛び込んできたニュースといえば、グルーポンのおせち問題。
今のところ、グルーポン側よりも、おせちを作成した会社がやり玉にあげられていますね。


もしこれがアメリカだったら、、
全額返金+5000円程度の品では済まず、明らかに訴訟問題になっていたでしょう。
マックのコーヒーが熱かったぐらいで訴訟を起こし、被害者が勝訴してしまうような国ですから。
一年の始まりを台無しにされたから、自分のお給料額の◯%分の慰謝料を払え、などという話しも出てきそうです。

さて、このグルーポンという会社と、そのサービスについて、少し考察してみたいと思います。

まず、グルーポンという会社ですが、2008年にシカゴで創立された後、たった数年で世界10カ国以上に展開されるまでにいたった、急成長企業です。
創設者が少しおもしろくて、いわゆるITベンチャーにありがちな、コンピュータサイエンス出身ではなく、専攻は音楽。
会社の創立当初の思いとしては、「儲けること」よりも、「人々にもっと色んなサービスがあることを知ってもらいたい」という社会貢献的な気持ちから始めたサービスらしいです。
今でも、グルーポンの存在意義は、より多くのサービスを消費者に知ってもらうための「広告的意義」が大きい、と強調しています。


利用者からしてみれば、安く商品やサービスを購入できることが一番の目的です。
一方、企業側の目的は、きちんと定義されておらず、企業側に任されている感があり、これが、今回のようなグルーポン問題を引き起こす原因になっています。
考えられる目的別に、ちょっと考察してみましょう。


目的①:広告
グルーポンが提示している本来の目的である、広告を目的とした場合。
この場合は、問題が起こることはあまり考えられません。企業としては、宣伝広告費の一部として、本来より安く商品を提供して、消費者に使ってもらうことで、利用者を増やしていく。
サンプルを配ったり、モニターを募集したりといった手法と近く、企業側に「費用」という意識があることと、対象人数を最初から絞っているため費用の総額を事前に把握できるため、クーポン発行後に、会社側に急に不利益が生じることはないでしょう。


目的②:売り上げ増加
今回のおせち制作会社は、「売り上げ増加」を目的として、クーポンを販売したようです。
クーポン500個が完売した時の社長のつぶやき、「一店舗分の売り上げが稼げた!」。
これ、どう思いますか?
確かに、通常の販売方法であれば50ぐらいしか売れなかったところ、500売れたら、売価が半分だとしても約10倍の売り上げになります。
しかし、ここでは「コスト」の意識が全く欠如しています。
注文を受けてから材料の発注、人の配置を検討し始め、結局予定通りに販売すると大赤字になることがわかってきて、原価ぎりぎりのところでとりあえず販売。結局、全額返金+さらにコストがかかるという、イタイ事態を招いてしまいました。

そもそもこういった、一定の原価が確実に発生する商品をわざわざ値引きして売る、という形態が、グルーポンにあまり向いているとは言えないでしょう。
アメリカでのサービスを見ていても、原価がもともとないもの(マッサージなどのサービス)、売らないとどちらにしてもコストになるもの(ホテルの空き室)、または上記①の広告目的(お客さんが最近減っているレストランなど)が多く、確実な原価が発生するものをわざわざ値引きして売ることに意味を感じる企業はあまりいないようです。

あまりに初歩的な計算で、ここを見誤る人っているの?と思ってしまいますが、とにかく売り上げを上げて企業を成長させなくてはいけないとプレッシャーを感じている経営者にとっては、陥りやすい罠と言えるのではないでしょうか。


目的③:短期のキャッシュフロー改善
これが、一番まずいです。
グルーポンが問題になったのは今回のおせちが初めてではなく、去年の11月にも京都のある飲食店で問題になったことをご存知でしょうか。

この会社は、倒産危機にあえいでいました。来月の借入金の支払いも間に合うかわからない。
会社というのは、どんなに資産があっても、ある日のキャッシュがマイナスになったら倒産ですから、いかにして現金を調達するかは、死活問題です。

そこで、目をつけたのがグルーポン。
このサイトを通せば、沢山のクーポンを即日売ることができ、即日に消費者の決済が行われる。中小企業にとって、これだけうれしいことはありません。

そして、もくろみどおり、クーポンを発行。
一時的にキャッシュフローは改善し、数ヶ月は会社は存続するものの、根本的な経営の解決にはならず、結局倒産。
クーポン期限前の倒産で、クーポン未使用の利用者もいました。

この件については、グルーポン側はかなり真摯な対応を取り、クーポン未使用の購入者には全額返金をしたそうですが。。。


この件は、詐欺とも呼べる問題ではないでしょうか。今後、キャッシュフローの一時的改善のためにグルーポンを使う会社が増えるのはとても危険なことです。

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グルーポン創設者が「広告的意義」を強調するには、それなりのわけがありそうです。グルーポンの企業側のメリットは、一見、色々ありそうですが、②や③のように、結局は実体がない利益。


今後日本でグルーポンが根付いていくためには、グルーポンを利用する企業の審査(経営状態、グルーポン利用目的)は必要になってくるでしょうね。


補足ですが、グルーポンが日本に進出する際に買収したQpod、この会社が日本のグルーポンのサービスの実質を担っていると思われます。
もともと、2010年7月に設立され、サービス開始一ヶ月で日本のクーポン系の売り上げNo1になったというふれこみですが、、、からくりとしては、赤字覚悟でiTuneカードを80%OFFで1万人に販売したことが、大きな要因だとか。資本金1億円という資金力があったからできたことです。
そして、2010年8月には、Grouponに約10億円で買収されています。Groupon日本進出の時期を狙ったかのような起業。
1億の費用で10億を稼いだわけですから、ウハウハですよね。

でもこれって、クーポン販売のノウハウがある会社って言えるのでしょうか。
アイデアと技術力を売りに、地道に勝負するベンチャー企業が少し可哀想な気もしますが。


まあ、今後のサービス展開で真価が見えると思います。

※写真はHESS COLLECTIONというワイナリー

2010年12月4日土曜日

Google Android


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20101126/354590/
日本のKDDIから新しく発売されるAndroid端末、IS03。
KDDI始まって以来の予約数、、27万だそうですね。


今年、アメリカではAndroidが首位を獲得しましたが、この理由って何でしょう?
正直、Android機種を使っている人間からすると(私はHTC製のHEROを使用)、バグは多いし、iPhoneと比べるとまだまだユーザビリティは悪いです。
バッテリー寿命、キーボードの使いやすさ、安定性、音楽プレーヤーとしての機能など、ユーザ視点からは、まだまだ軍配はiPhoneに上がりそうです。


私の場合は、使っているキャリア(KDDI America)から出しているスマートフォンはアンドロイドしかなかったことと、物珍しさで買ってみましたが、企業携帯や個人での人気を見ると、やっぱりまだまだiPhoneが人気ですし、iPhoneからAndroidに乗り換えた!ってユーザにはまだ会ったことありません。


Androidが延びた最大の理由の一つは、iPhoneがAT&Tというキャリアだけに限定してしまっているのに対し、Androidは複数のキャリアから発売したことですよね。
今までスマートフォンを使いたかったけどAT&Tは嫌だなあというユーザ(料金設定が高い上に、エリアによってはつながりにくいなど、評判悪し)を取り込めたことは最大の要因の一つでしょう(私もその一人)。
※ただし、来年からは、iPhone複数キャリア解禁だそうです。http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/08/iphone-d981.html


ここで、もう一つ、忘れてならないのは、Androidマーケットの特性です。


Javaの開発者である先生と、なんでAndroidってそんなにのびているのかね?という話しをしたとき、「ぶっちゃけ、ユーザ視点からはベストなモバイルじゃない。開発者視点での人気が大きいわよ。Googleの戦略勝ち。」とのこと。
なにしろ、Apple Storeに出すには2ヶ月かかったアプリ、Andoroidでは審査もなしに数日でアップ可能だそうで。
開発者にしてみれば、一日も早くマーケットにあげたいので、こんなに嬉しい環境はないですよね。(ユーザからしてみると、バグだらけで、たまに腹立たしくもなりますが。)


事実、Javaの授業のクラスメートの大多数が、もともとはiPhoneのアプリ開発をしていたが、最近会社の方針でAndroid用の開発もすることになって、Javaを学ぶことにした、という人達でした。
特に、サンフランシスコでは、公共サービス系(駐車料金の支払いなど)をモバイルで済ませられるように、様々なモバイルアプリを提供しており、AppStoreにあげていたアプリが突然消された日には市民へのサービスレベルが低下し苦情が殺到するという切実な問題があります。今後のアプリ開発では、必ずAndroidとセットで開発していくことにした、と、サンフランシスコ市役所勤務の人が言っていました。


さて、おもしろい事に、クラスメートの彼らがどのモバイルを使っているかアンケートをとると、iPhoneが圧倒的に多く、次に会社から支給されたという理由で、Blackberry。
Androidは私のみ。

アンドロイドに変えたい?と聞いたところ、一様にみんな「興味はあるけど、ユーザ視点から言ったらまだまだ安定してないから、ノー」。
でも、開発用として、会社で契約したアンドロイド端末は複数持っているそうです。


前の記事でも紹介しましたが、Googleが主催するカンファレンスに行けば、機種が無料で配布されるなどAndroid機種はほぼただでばらまきモード。→10月12日の記事を参照:http://faius.blogspot.com/2010/10/save-date-for-google-io-2011.html
Androidマーケットの敷居は低くして、開発者は増殖中。
Android人気は、ユーザ視点からの人気というより、Googleによってしかけられた人気でもあると言えるでしょう。


去年とのあまりのモバイル市場、アプリ開発市場の変化に、Googleって、とにかく、戦略をしかけるのがうまいなあと。
ユーザの要望からサービスを生むんじゃなくて、市場をうまく作っちゃうんですよね。
時代の流れを作っちゃうんですよね。
それが、世の中の人の生活にとっていいことなのか、それはおかまいなしなのです。
(Androidにバグが多いことを根に持っている私です^^;)


去年の10月,大手調査会社のガートナーが「2012年にはGoogleのモバイルOSであるAndroidがiPhoneを逆転する」という予測を発表した時は、iPhone一人勝ちの様子を呈していたモバイル関連業界の人達は多いに驚いたそうですが、それも今やはるか昔。
翌月のGoogleの決算発表においては、CEOのEric Schmidt氏が「Androidへの普及は爆発的大普及の直前だ」と宣言しましたが、まさに水面下で着々と進めてきた戦略が、今年になって本当に爆発したという感じですね。


GoogleTVの投入(今のところ人気はまだいまいちですが)、アメリカ政府専用のGoogle Appsの発表、Androidモバイルはアメリカで首位獲得。
なんだかもう、スケールの大きい、世界征服のような気がしてきます。。
全世界で、人材を大量募集中という流れもうなずけますね。


次はそろそろ、GooglePCかしら?GoogleTVの流れを見ると、SONYと提携するのかどうなのか。
一時期、2010年後半にGoogleNetBook発売のウワサもありましたが、NetBook自体の人気がいまいちなので、どうなることやら。


ま、そんなわけで、こちらでカンファレンスに参加する場合には、「Google」が参加企業に名を連ねているものへの参加をおすすめします。オラクルが参加していると、まずGoogleは参加していませんが(著作権の裁判は長期化しそうですので)。

2010年11月29日月曜日

11月のひとりごと:Google TVその後


さて、先日発売されたGoogle TV、評判はどうなんでしょ?

ニュース記事を見ると、評判は様々。

ソニーの発表では、「初日の販売台数は予想を超えていて好調。いずれ日本にも投入する!」と強気な発言ですが、発売から一ヶ月たって、現地のアメリカでの声は少し違うようです。

まず、Black Fridayセールでは、Google TVは一気に$100値下げ。それでも、Best BuyでGoogle TVを買う人やそもそも見に来る人もほとんどいなく、開店と同時に積まれていたストックは一日中全く変化がなかったのだとか。

また、Google TV最大の弱点は、ABC、NBC、CBS、Foxの4大テレビ局の、インターネット配信番組が見られないこと。

TV業界にとっては、インターネットTVなんて全くもってうれしいものではありません。
TVが見られない状況のユーザに、パソコンを通してインターネット配信番組を見てもらうのであれば問題なし。
それが、もともとTVが見られるユーザが、TV番組ではなくインターネット配信にうつってしまったら、視聴率低下、広告収入激減になってしまうわけです。


この点について、Googleは4大テレビ局と交渉中とのことですが、解決は難しいでしょうね。



数年前までのアメリカでは、SONYのテレビと言えば、「質が良い、安心」などの一応ブランドイメージがついていました。他のTVに比べ、値段が多少高くても「SONYだから」で許されていたでしょう。
しかし、最近ではSONYとSAMSUNGであれば、どちらも変わりないというほど、SAMSUNGのブランドイメージが定着してきています。同じ値段であればまだSONYを選ぶでしょうが、SAMSUNGが$100安く出していたら「SAMSUNG」でいいよね。
そんな感じです。

ブランドイメージ起死回生も図ってのGoogle TV投入でしょうが、現地でみる限り、結果はそこまで思わしくないような。


今後の結果は、SONYやGoogleの発表、Annual Reportを待ちましょう。


それではまた来月。

2010年10月25日月曜日

Walmartの日本での戦略

WalmartのIT&Business Analystをしているクラスメート。

私が日本人と知るや、「アメリカに来て買い物のスタイルって変わった?」と質問されました。
聞いてみると、西友を買収したWalmartですが、アメリカの消費者の購買スタイルと日本のスタイルがあまりに違い苦戦しているそうで、特に日本の「主婦の購買スタイル」というのが、感覚的に理解に苦しむそう。

こちらアメリカでは、休日に車を使ってのまとめ買いが基本。
例えばTargetでも、カート専用のエスカレーターが用意されているぐらいで、大量買いが基本。

主婦がチラシを持って「今日は鯖が安いわ!」と毎日お買い物にいくスタイルは見られなく、そのため「今日はこれが安い」ではなく「毎日これが安い」という価格設定がアメリカのスーパー。

こういった違いって、実際にその場所に住んで生活してみないと直感的にわかりにくく、どれだけ外から調査して戦略を立ててもうまくいくわけではなく、現地の人の「これは売れる」「これは売れない」という感覚がやっぱり一番大事なのだとか。


それを聞くと、日系のコンサル会社でも、アメリカに参入の余地はあるのかも?と思えてきます。

2010年10月24日日曜日

Google TVを使ってみる

メニューはこんな感じで、Google Chromeがブラウザ。



ネットで配信&アップされている日本のドラマやアニメをテレビで見る事が可能。


パソコンでアクセスする要領で見る事ができます。


また、テレビがネット接続しているということで、配信されている映画の予告編を見て気に入ったら、テレビ上からぽちっと購入してその場で鑑賞開始。

うーん、テレビっ子になってしまいそう。。

他にどんな機能があるかは乞うご期待。

Google TVを買う


Best Buyに行ってみると、GoogleTVのコーナーが。

でも、見に来る人も多くなく、人気なのか、不明。

友達と話した時に「GoogleTVなんてなくても、パソコンとTVつなげばいいだけだし。それすらできない子供が買うものだよ」なんて言い方をする人も。

でも買ってしまった私。

TVにBuilt in されているものと、別売りのボックスがありましたが、別売りボックス+通常のHDTVにすることに。

さて、使い心地やいかに。。

2010年9月28日火曜日

Facebook


Facebookについて知らない方はいないと思いますが、本日はFacebookを使ったアメリカでのリクルーティングの方法を一つご紹介します。
上の写真は、バークレーの日本人学生用の組織、Cal Japan ClubのFacebook用のページでして、中身をみていくと、様々な企業のキャリアセミナーがこのFacebookを通して告知されています。


また、各企業はFacebook上に企業用のページを作成しており、こちらを通して、海外大学卒の学生向けにアピールも可能なようです。

アメリカに住んでいる人でFacebookを一度も使った事がないという人はほとんどいないと思いますし、最近は様々なイベントの告知および出欠確認までFacebook上で行われ、Facebookに登録しているだけで、色んな情報が入ってくることは事実。

また、アメリカ企業の人事担当者は、従業員を採用する際に、Facebook上のその人のページを確認するのは基本だとか。
ちょっとよろしくないパーティーの写真が写っていたため、採用を取り消しになった人がいる、という話も聞いたことがあります。

アメリカでのネットワーキングとしては優れたツールであるFacebook。
プライベートにもOfficialにも使えます。

2010年9月22日水曜日

Google TV


今年秋にアメリカで発売予定とアナウンスされているGoogle TV、欲しいです。
http://www.google.com/tv/
Best Buyで発売されるということで、先日何か情報があるかと見に行ってみましたが、まだ何も紹介されていませんでした。

で、Google TV ではありませんが、Internet Connectable TVは発売されており、衝動買いしそうになりました。







video platform
video management
video solutions
video player


なんとか我慢して、Google TV発売まで待とうと思います。

でも早く発売してくれないと、誘惑に負けちゃうかも。。

2010年9月20日月曜日

Restaurant.com



レストランで使える、Gift certificateと呼ばれるクーポンを購入することができるサイトです。$10のクーポンを買うと、お店で$25分として使えます。
http://www.restaurant.com/index.asp?pgn=home

こちらも、先日ご紹介したOpenTable.comのように、掲載されているお店が限られています。全てのお店が載っているわけではありません。
お店のラインナップを見ると、、、人気店というよりは少しマイナーなお店がピックアップされています。

さて、このクーポン、どれぐらいお得なんでしょうか。

$10で$25分のお食事ができるのでお得のようですが、クーポンを使うためには$35以上注文しなければいけなくかつチップは18%を必ず払ってください、という条件が書いてあります。

例えば簡単に計算してみると。

$35食べた場合
$35×8.5%(Tax)×18.0%(Tip)=$44.8

クーポン分の$25を引いて、
$44.8-$25=$19.8 のお支払い。

でも、そもそもこのクーポンを$10で買っているので、トータルのコストは、$19.8+$10=$29.8

少しだけお得感がありますね。


ただ、実際に利用したユーザの声を見ると「$35分だと食べきれるより多い分を注文しなければいけなかった」とか「クーポンがなかったら絶対に行かないお店」「サービスが悪いのに18%のチップが必須というのは納得いかない」など、評判は今イチのようです。

あと、注意点として、クーポンを購入する際にクレジットカードを使ったら、次の月から勝手に毎月クーポンが購入されていた、なんて話も。。


なんだかあまり使いたくない気がしてしまいますが、たまにクーポンの特売をしており、$2で$25分のクーポンが買えるという時があるので、その時期であればよりお得感があるようです。

行こうと思うお店が決まっている時にはちょっとのぞいてみると良いサイトだと思います。

2010年9月11日土曜日

OpenTable.com


またまたレストランネタなのですが。

OpenTable.comは、ビジネスディナーの予約に便利です。
http://www.opentable.com/home.aspx

日付と人数と場所、それにどんなお料理を食べたいかを入力して検索すれば、予約が取れるお店の一覧が取得でき、さらにそのページからオンラインで予約ができます。

例えばこんな時。

あ、明日のビジネスディナーの場所、取ってなかった!と、前日の夜の11時に気がつく。
アメリカのお店は10時ぐらいには大抵しまってしまうため、電話での予約が今からではできない。。
顧客は確かイタリアン好きだったなあ。


そんな時、OpentTable.comにて、9/10 19:00〜、6 people、San Francisco、Italian で検索をかければ、

口コミの評価と地図情報と共にお店の一覧と予約できる時間帯が取得でき、ポチッと押して自分の情報を入力すれば予約完了(ログインしていればポチッと押すだけで完了)。

特筆することとして、OpenTable.comでは、一定ランク以上のお店のみ掲載しているところです。
お値段は少し高め、でも味やサービスは確実。全ての情報が検索できるYelpとは違います。
カジュアルシーンではYelp、大事な約束やビジネスディナーなど失敗できないシーンでのお店選びではOpenTable.comというところでしょうか。

最終的にOpenTable.comで予約したイタリアンのお店は、雰囲気もお味もサービスも素敵でした。
http://www.rivacucina.com/

2010年8月20日金曜日

スカイプ英会話


本日のゴールデンゲートブリッジも、やっぱり霧がかかっています。

さて、「シリコンバレーからのお便り」の趣旨からは少しずれるのですが、スカイプを利用しての格安英会話を紹介します。
日本でもたまに取り上げられているみたいなので、今更かもしれませんが。

例えば、レアジョブ。
http://www.rarejob.com/

講師はフィリピン人。講師の自己紹介の録音を聞くと、少しアクセントが強いかな?という印象がありますが、とにかく沢山話す練習をしたい方にはおすすめ。1レッスン129円〜。
私は実際に利用したことはないのですが、利用している友達によると、良い先生をちゃんと選べば、簡単な教材を用意してくれたりとそれなりに質の高い授業が受けられるようです。30代以上の先生だったり教育学を専攻している先生が良いようです。

利用するためにはスカイプのアカウントをパブリックに設定する必要があるため、捨てアカウントを一つ作った方が良いと思います。

このレアジョブ以外にも、最近はかなりの量のスカイプ英会話サイトがあるようです。どれも格安ですし、無料体験がついているので、興味のある方は色々試してみてください。

まあ、このような英会話レッスンをしたから英語がネイティブのように話せるようになるのかというと、それは絶対にありえませんが、少なくても、日本の英会話スクールに高額なお金を払うよりは、コストパフォーマンスは絶対に良いと思いますし、何もしないよりはこういったレッスンであっても始めることは良いことだと、個人的には思います。

2010年8月17日火曜日

Google Checkout


以前記事を書いたPulse News ReaderをAndroidから購入しようとした時の話。

何度トライしても「予期せぬエラーで終了します」となり購入できない。
ネットで調べたところ、「事前にクレジットカードを何かしらの形で登録しておかないとだめ。Gmailアカウント上のGoogle checkoutにクレジットカード登録するのが一番楽」と書いてありました。

Google checkout???

アメリカ、イギリスなどでサービスを提供しているGoogleのオンライン決済サービスらしいです。
Ebayとかの大手サイトではまだ使えないみたいで、利用範囲は微妙。
でも、今後、Androidを通してGoogle checkoutも浸透させていくのでしょうか。

というよりですね、そういう事情なら、エラーメッセージにちゃんと書いてほしいのですが。。
予期せぬエラーってアバウトすぎるんですが。。Googleさん。。

と思ったら、同じような怒りを持っているユーザの書き込みが随所に見られました。
でも、首位になっちゃうAndroid、恐るべし。