2011年5月24日火曜日

アップルが宗教?!



Apple triggers 'religious' reaction in fans' brains, report says

今日の記事は、なかなかおもしろいと思います。
iPadやiPhoneを展開するアップルが、一部の人にとっては宗教のようなものになってきてる、というニュースです。

最近の神経学の実験にて、アップル製品を崇拝する人に製品のイメージを見せた時に反応する脳の部分が、宗教信者が自身の宗教に対して反応する脳の部分と同じ、という結果が出たそうです。

つまり、アップル製品が、キリスト教などの宗教に変わるものになってきているのではないか、と。

カリフォルニアに住む熱狂的なアップルファンが、アップルストアオープン10周年を祝うために、最初にオープンされたバージニアにあるアップルストアに「巡礼した」というニュースは、「カルト教Mac」と題されて話題になっているんだとか。

確かに、うちの夫もよく、「自分の宗教はサイエンスだから」と言ってますがそれと同じことなのかなあと。
一昨年ヒットしたダン・ブラウンの天使と悪魔でも、宗教と科学の対立が描かれていたので、このテーマは今に始まったことではないのかもしれませんね。

ただ、シリコンバレーにIT企業は多くあれ、この記事で指摘されているような「崇拝者」が一番多いのは、アップルかなあと予想します。
アップル製品の魅力だけでなく、創業者のカリスマ性も影響しているのではないかと。

現在新しく出て来ている企業はサービス系なので、やはり製品を持っているアップル信者は今後も根強く残りそうですね。

新しいサービスといえば、Facebook中毒になって5分に一回はログインしていないと気がすまない「Facebook syndrome」とか、Facebookで友人とつながっていないと気分が落ち込む「Facebook depression」なんて言葉も出て来ています。
これは、若年層では深刻な問題として取り上げられることもあり、両親には、子供のコンピュータ使用時間を制限させるようにとの注意が喚起されることもあるのだとか。

※CNNの記事の元ネタは、BBCみたいですが、BBCの英語難易度>>>>CNNの英語難易度なので、CNNニュースの方を読むことをおすすめします。CNNニュースは、実はTOEICに出て来る英語よりずっと簡単です。

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