2010年10月6日水曜日

Oracle Open World

http://www.oracle.com/us/openworld/splash/index.html

今期受けているJava授業のクラスメートが

「Oracle Open Worldに顔出そうよ」

と言ってきました。

あれ、君はAndroid向けのアプリ開発をしていると言っていなかったっけ?なんでデータベース?


「去年までのJava Oneだよ」


おおっ!そういうことか。


JavaをダウンロードしようとしてOracleのホームページが表示され、戸惑った経験がある方もいるのではないでしょうか。


じゃあ時間が合えば顔出そうかなと思っていたところ、直前になって、友達から連絡。


「Googleが参加を取りやめたって。Googleが来ないなら、行っても意味ないからやめる」


え?なんでやめたの?


「OracleがGoogleを訴えた。」



今年8月にOracleがGoogleを著作権侵害で訴え、現在でもまだ両者は係争中です。
内容は、「AndroidがJavaの特許と著作権を侵害している」とのこと。


Android開発の際にSun出身のエンジニアを使いOracleが所有するJavaプラットフォームの著作権を侵害した、またAndroidはオープンソースとして公開されているがJavaプラットフォームはオープンソースではない、という主張のようです。


Androidの普及に乗じてOracleがGoogleからお金を取りたい意向のようで、開発者からしたらOracleに良い印象を持たないようですが、裁判という観点ではOracle側がJavaの著作権を所有しているのは明らかであり、Googleは無視するわけにはいかないようです。

今後の動きに注目です。

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