2010年9月28日火曜日

9月のひとりごと


車を買いました。
中古車です。

アメリカで中古車を購入する際は、中古車販売店や個人ディーラを通すなどの購入方法がありますが、今回は完全に個人同士の取引。
詐欺の危険に留意することと売買後の手続きを自分で行わなくてはいけません。といっても、売買者のサインと必要情報を書いた書類をDMV Officeに提出したり保険を書き換えたりなど、一日あれば完了する作業のみ。

上記のポイントに留意すれば、仲介業者を通すより格安で中古車が手に入ります。
Craiglistや世界のご近所さんなどの掲示板に書き込みされている「車売ります」の情報をもとに、連絡を取り交渉をして、気に入ったら交渉成立。

特におすすめは、日本人の駐在員や留学生など、期間限定でこちらに来ている方達が帰る際の取引。帰国前に売らなくてはいけないという状況のため、市場価格より安く設定されている場合が多いですし、日本人同士の取引なので安心感があります。

逆に、とあるアジアの西の国出身の方達との取引では、、ほぼ必ずトラブルが起こる(値段のつり上げなど)そうなので、お気をつけください。。。

それではまた来週。

※写真はヨセミテ国立公園。

Facebook


Facebookについて知らない方はいないと思いますが、本日はFacebookを使ったアメリカでのリクルーティングの方法を一つご紹介します。
上の写真は、バークレーの日本人学生用の組織、Cal Japan ClubのFacebook用のページでして、中身をみていくと、様々な企業のキャリアセミナーがこのFacebookを通して告知されています。


また、各企業はFacebook上に企業用のページを作成しており、こちらを通して、海外大学卒の学生向けにアピールも可能なようです。

アメリカに住んでいる人でFacebookを一度も使った事がないという人はほとんどいないと思いますし、最近は様々なイベントの告知および出欠確認までFacebook上で行われ、Facebookに登録しているだけで、色んな情報が入ってくることは事実。

また、アメリカ企業の人事担当者は、従業員を採用する際に、Facebook上のその人のページを確認するのは基本だとか。
ちょっとよろしくないパーティーの写真が写っていたため、採用を取り消しになった人がいる、という話も聞いたことがあります。

アメリカでのネットワーキングとしては優れたツールであるFacebook。
プライベートにもOfficialにも使えます。

2010年9月22日水曜日

Google TV


今年秋にアメリカで発売予定とアナウンスされているGoogle TV、欲しいです。
http://www.google.com/tv/
Best Buyで発売されるということで、先日何か情報があるかと見に行ってみましたが、まだ何も紹介されていませんでした。

で、Google TV ではありませんが、Internet Connectable TVは発売されており、衝動買いしそうになりました。







video platform
video management
video solutions
video player


なんとか我慢して、Google TV発売まで待とうと思います。

でも早く発売してくれないと、誘惑に負けちゃうかも。。

2010年9月20日月曜日

Restaurant.com



レストランで使える、Gift certificateと呼ばれるクーポンを購入することができるサイトです。$10のクーポンを買うと、お店で$25分として使えます。
http://www.restaurant.com/index.asp?pgn=home

こちらも、先日ご紹介したOpenTable.comのように、掲載されているお店が限られています。全てのお店が載っているわけではありません。
お店のラインナップを見ると、、、人気店というよりは少しマイナーなお店がピックアップされています。

さて、このクーポン、どれぐらいお得なんでしょうか。

$10で$25分のお食事ができるのでお得のようですが、クーポンを使うためには$35以上注文しなければいけなくかつチップは18%を必ず払ってください、という条件が書いてあります。

例えば簡単に計算してみると。

$35食べた場合
$35×8.5%(Tax)×18.0%(Tip)=$44.8

クーポン分の$25を引いて、
$44.8-$25=$19.8 のお支払い。

でも、そもそもこのクーポンを$10で買っているので、トータルのコストは、$19.8+$10=$29.8

少しだけお得感がありますね。


ただ、実際に利用したユーザの声を見ると「$35分だと食べきれるより多い分を注文しなければいけなかった」とか「クーポンがなかったら絶対に行かないお店」「サービスが悪いのに18%のチップが必須というのは納得いかない」など、評判は今イチのようです。

あと、注意点として、クーポンを購入する際にクレジットカードを使ったら、次の月から勝手に毎月クーポンが購入されていた、なんて話も。。


なんだかあまり使いたくない気がしてしまいますが、たまにクーポンの特売をしており、$2で$25分のクーポンが買えるという時があるので、その時期であればよりお得感があるようです。

行こうと思うお店が決まっている時にはちょっとのぞいてみると良いサイトだと思います。

2010年9月15日水曜日

Clipper Card


今年の6月からベイエリアに登場したClipper Card。

さて、何に使うものでしょうか?

答えは、公共交通。

サンフランシスコ周辺は、アメリカの中でも比較的公共交通が発達しており、BART、Cal Train、路面電車、地下鉄、バスなど、様々な形態があります。
今まではそれぞれの公共交通について、前払いのチケットや現金を用意しなくてはいけませんでしたが、このClipper Cardがあればほぼ全ての公共交通にキャッシュなしで乗れます。クレジットカードを登録しておけば、一定額以下になったら自動でチャージもしてくれて、とても便利。
https://www.clippercard.com/ClipperWeb/index.do

なんて、こちらの居住者は喜んでいますが、日本のSuicaと比べたら、今更、って思いますよね。
でも、アメリカの公共交通サービスのレベルなんてそんなものなのです。

CO2排出量が世界一ながら京都議定書にも調印していないアメリカ。他の国がいくら頑張ってもアメリカが変わらない限り、環境問題は前進しないと思われます。

Clipper Cardの他に、Bartの延伸など、脱車社会を目指す方向が少しづつ見えてきました。

オバマ政権の成果に期待したいです。

2010年9月13日月曜日

授業のマテリアル共有


最近なぜかお天気の良い日が続くベイエリア。

さて、今年の1月から取ってきた授業達、どの授業も講義ノートや宿題は先生が個別に作成した簡易なウェブサイトを通して共有されており、とても便利でした。
いくつか、簡単にご紹介します。

◆Database◆
http://www.andyoppel.com/X4091/
正規化のケーススタディが中心の授業でした。Oracle、MySQL、Accessのどれを使っている人でも宿題に対応できるように、宿題に必要なファイルは授業のサイトから個人がダウンロードできるようになっています。
宿題を提出した人には答えにアクセスするためのキーが渡されます。

◆SQL◆
http://www.ucb-access.org/
宿題はウェブサイト上からファイルをアップロード。
採点結果は、個人ごとに与えられたIDとpasswordを使って個人で確認。

◆Unix◆
大学のサーバ内の生徒ごとに割り振られたフォルダにアクセスした状態で、宿題のコマンドを打つ。
先生は、正しくファイル等が作成されているか、またログを確認して宿題をチェックします。

◆Java◆
http://write-technical.com/126581/session1/syllabus.htm
授業中は、Web上の講義ページを開いて授業を聞きます。
内容は新人研修レベルですが、英語でどのように教えられるか興味がある方はのぞいてみてください。

2010年9月11日土曜日

OpenTable.com


またまたレストランネタなのですが。

OpenTable.comは、ビジネスディナーの予約に便利です。
http://www.opentable.com/home.aspx

日付と人数と場所、それにどんなお料理を食べたいかを入力して検索すれば、予約が取れるお店の一覧が取得でき、さらにそのページからオンラインで予約ができます。

例えばこんな時。

あ、明日のビジネスディナーの場所、取ってなかった!と、前日の夜の11時に気がつく。
アメリカのお店は10時ぐらいには大抵しまってしまうため、電話での予約が今からではできない。。
顧客は確かイタリアン好きだったなあ。


そんな時、OpentTable.comにて、9/10 19:00〜、6 people、San Francisco、Italian で検索をかければ、

口コミの評価と地図情報と共にお店の一覧と予約できる時間帯が取得でき、ポチッと押して自分の情報を入力すれば予約完了(ログインしていればポチッと押すだけで完了)。

特筆することとして、OpenTable.comでは、一定ランク以上のお店のみ掲載しているところです。
お値段は少し高め、でも味やサービスは確実。全ての情報が検索できるYelpとは違います。
カジュアルシーンではYelp、大事な約束やビジネスディナーなど失敗できないシーンでのお店選びではOpenTable.comというところでしょうか。

最終的にOpenTable.comで予約したイタリアンのお店は、雰囲気もお味もサービスも素敵でした。
http://www.rivacucina.com/