本日、BEARS 2010 に行ってきました。
正式名称、Berkeley EECS Annual Research Symposium で、カリフォルニア大学バークレー校で毎年開催されるComputer Science系の技術カンファレンスです。
午前中、まずは、大学の教授によって、今後の技術の方向についての講演やパネルディスカッションがなされます。
deviceやmicroprocessorといったハードな話から、iPhoneを引き合いにだしたモバイルの今後の展望、さらにはcloud computingまで、幅広い範囲の話がされます。
午後は、各研究室において、学生によるポスターセッション(各学生が自分の研究内容をポスターにして展示、学生による説明が随時あり)が開催されます。参加研究室は15以上。興味のある研究室を自由に見て回ることができます。
学生の研究とあなどるなかれ。
多くの研究には企業スポンサーがついており、実際に企業に導入しながら研究が進められているという、まさに最新の技術かつ実用化の可能性が高い研究内容に触れることができます。
学生としても、この場を使って自分の研究をアピールしてより多くの企業スポンサーを獲得したいという思いがあるのか、説明にはとても熱がこもっており、また質問にもとても丁寧に答えてくれます。
また、休憩時間には、あちこちで名刺交換が始まります。
席にすわっているだけでも、「あなたはエンジニアですか?どこの企業ですか?」といった会話が始まり、お互いの専門内容について軽くトークして、気軽に名刺交換。
事前にregisterさえずれば誰でも参加可能、かつ参加費無料で、朝食&スナック&ランチまでついてくるこのカンファレンス。
是非、来年以降のシリコンバレーツアーに盛り込んでみてください。
次回以降のブログで、講演内容やポスターセッションの内容など、詳しく紹介していきます^ ^
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。