BEARS2010のポスターセッションから、PIQLという技術をご紹介します。
PIQL(performance insightful query language)とは、新しいQuery Languagの一つでして、コンパイルの際に、Queryのパフォーマンスを測定してくれます。
事前にQueryのパフォーマンスを測定しながら開発を行えることで、容易な拡張の実現および開発のコスト削減をしたい、というのが主目的のようです。
この技術にはGoogleが投資をしてくれているらしいです。
学生によると、この技術のコンセプト自体はもともとGoogleが持っていたもので、GQLという言語として開発されていたとのこと。
ただ、GQLではシンプルな構文しか使えなかったため、PIQLでは、SQLレベルの構文が使えるように開発中とのことです。
去年の終わりから開発を始めたため、安定化にはまだまだ時間がかかりそうだけど。。とのことでした。
Webにも説明が載っています。
◆概要説明:http://www.eecs.berkeley.edu/Pubs/TechRpts/2010/EECS-2010-8.html
こちらが質問するととてもうれしそうに説明してくれる学生の姿がとても印象的でした。
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