今学期が終わりに近づき、テストが続いていました。
私が現在通っているコースは働きながら通っている人ばかりで(今学期は留学生は私一人)、皆さん、特にグレードなど気にしてない様子。中には、Aを取らないと会社が費用を払ってくれないよ〜という人もいますが、ほとんどの人は、授業で何を得られるかを重視しているようで、テストの結果にはあまり関心がないようです。留学生身分の自分としてはテストの結果は大事なのですけどね。。温度差があります^^;
さて、先月参加したCloud connect eventの続きです。
(当日の様子を収めたビデオはこちらから→http://www.youtube.com/user/CloudConnectTV)
(当日の様子を収めた写真はこちらから→http://www.flickr.com/photos/adunne/sets/72157623493814119)
企業を周り終わって持った感想は、Cloud computingの言葉の定義とはそもそも何ぞや?と。Cloud computingという言葉を、様々なIT企業が自社の製品に結びつけてある意味都合よく定義し、顧客に売り込んでいる様子が見られます。
企業がCloud Computingを欲しているのではなく、GoogleというIT業界を牽引する企業によってCloud Computingが提案され、トレンドが決まり、IT各社がそれに続き様々な製品やサービスを提案している、という構図がみえてきます。
トレンドは作られるものではなくて作るもの。
技術の方向性も、顧客が欲しているのではなく、顧客に欲させる、という構図が生まれているように感じます。
ユーザ企業からすると、Cloud computingって何だろう?どうすれば我が社は今流行のCloud Computing化を進められるのだろうと思っている企業も多いのではないでしょうか。
それに対して、HPがそもそもクラウドコンピューティングとは何かを知ってもらうためのイベントを開催したり、顧客がCloud computingを進めるためのコンサルティング企業がでてきたり、Cloud Computingのパッケージ製品(これを入れたらあなたの企業もCloud Computing!)を売る企業が出たり。
20社が集結するそこまで広くないExpoの一室に、これからのCloud Computingの流れの縮図を見たような気がしました。
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