2010年11月25日木曜日

米国公認会計士



本日はThanksgivingなのでターキー食べて、明日はBlack Fridayなのでバーゲンを楽しむ!
。。。と楽しそうな世間の流れからはずれ、ここ数日の私は、、米国公認会計士(CPA)の最後の科目に向けてラストスパート中です。。

CPAには、FARE(財務諸表全般)、BEC(経済、会社法、会計システム)、REG(ビジネス法、税法)、Audit(監査)の全部で4科目がありまして、Audit以外は今のところ全て合格。
最後の科目Auditは、4科目中唯一、計算問題なしの完全な理論科目(このような内部統制リスクがある場合どのような監査手続きを取るべきかなどの、ケーススタディ的な問題)。

パンクしそうな頭をかかえて、あと数日、試験勉強を頑張りたいと思います。。。


さて、今まではせっかくIT系のコースを受けていることもあり、クラスで会った現役のエンジニアの方達から聞いたおすすめのカンファレンス情報や授業の内容や様子などをお伝えしてきましたが、学校もそろそろ終わってしまうため、今後は会計という専門知識からの情報を多めにお伝えしていきたいと思います。

アメリカの会計士の資格は会社法〜税法〜財務諸表〜監査、とかなりカバー範囲が広く、この資格を勉強するだけで、アメリカの企業関連のニュースやアメリカの会社のしくみがばんばん理解できるようになるため、とてもおすすめな資格です。

FAREやBECの勉強を通して会社のAnnual Reportや財務諸表をがりがり読むことができるようにもなったので、もし特に取り上げてほしい企業や詳細なリサーチをしてほしい企業があれば、ご要望ください。近年の会計監査ではシステムの重要性がかなり増しており、AuditやBECではシステム関連の出題も多かったため、会計関連のシステムに関してはお答えできることも多いと思います。
Regを通しては、税金申告が自分でできることと、ちょっとした節税を自分で考えられるのがなかなか嬉しいです^^


米国公認会計士といっても、州によって受験条件やライセンス条件が違い、その違いにはそれなりの理由があります。
また、資格を生かすフィールドもかなり多岐にわたっており、必ずしも全員が会計事務所に所属するわけではありません。
そんな、CPAに関する小ネタも、いずれしていこうと思いますので、お楽しみに。

※シリコンバレーで働くきっかけをつかむためには②、は試験後に^^;
※写真は家から見える夜景。お天気が良い日は、遠くにゴールデンゲートブリッジが見えます。

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